Tomas Soucek Mike Dean 2020-21Getty Images

プレミアリーグのベテラン審判ディーン氏、家族への脅迫被害を告白「火炎瓶を家に投げ込むと…」

プレミアリーグでレフェリーを務めるマイケル・ディーン氏は、脅迫を受けたことを明かした。

20年余りにわたってプレミアリーグの試合を裁いてきたディーン氏。幾度にわたり物議を醸し出す判定を下してきた現在53歳の同氏は、今シーズン終了後に引退することを先日に発表していた。

特に、昨年2月のウェスト・ハム・ユナイテッドのトマーシュ・ソーチェクに退場を命じた際の判定への反響は凄まじく、ディーン氏は当時の状況をイギリス『BBC』で語り「私の娘も脅迫被害に遭った。彼らは私たちの住所を知っており、家に火炎瓶を投げ込むと言ってきた。本当にひどいものだった。警察に通報し、巡回してもらった」と明かし、以下に続けた。

「その数週間、私の家族にも非常に良くない影響があった。私は試合を裁いていたが、適切な心理状態ではなかった。しかし、私は家族のために強い人間にならなくてはいけなかった。とてもタフな時期だった。その4週間後、あまりにも早くにウェスト・ハムの試合を裁くことになって驚かされた。その試合で私はソーチェクに謝罪をした」

また、数々のビッグゲームを裁いてきたディーン氏は、ベンチ前で幾度となく指揮官たちともやり合ってきた。その中で、最もタフだった指揮官の名前を挙げた。

「それは間違いなくアーセナル時代のアーセン(ヴェンゲル)だ。アーセナル戦以外でもいつだってタフだが、彼が監督だったときのアーセナル戦はとてもタフだった。それでも、彼がフットボールから離れてから、私は彼に会ったが、とても素晴らしい人間だ。白線を越えれば全員が違う人間になる。レフェリーだってそうだ。しかし、私たちは普通の人間なんだ」

広告
0