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歴史的不振のリヴァプール、まさかのホーム6連敗…クラブ史上初の不名誉記録を更新

リヴァプールは7日、プレミアリーグ第27節でフラムをホームに迎えた。

前節のチェルシー戦を落としたことでクラブ史上初のホーム5連敗という不名誉記録を残してしまった7位リヴァプール。トップ4入りに向けて引き続きアンフィールドに18位フラムを迎えた今回、クロップ監督はチェルシー戦から先発7選手を変更して試合に臨んだ。3日後に控えるチャンピオンズリーグ(CL)も考慮してか、ファビーニョやアレクサンダー=アーノルド、サディオ・マネらをベンチスタートとした。

試合は、立ち上がりこそリヴァプールが主導権を握りかけたものの、時間の経過とともにフラムのペースに。なかなか決定機をつくれないホームチームを尻目に、フラムは縦に速いカウンターを軸にシュートまで持ち込んでいく。

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35分には、そのフラムにビッグチャンス。ロングカウンターから最終ライン裏に抜け出したルックマンがゴールエリア左付近でシュートに持ち込む。しかし、これはネコ・ウィリアムズの決死のブロックに遭って枠をはずした。

それでも、攻勢に出続けるフラムは45分にゴールをこじ開ける。ゴール前に入れたFKのクロスはクリアされたものの、ボックス右手前でルーズボールを拾ったサラーからレミナがボールを奪取。そのまま右足を振り抜いたレミナのシュートがゴール左隅に決まり、フラムがリードを手にして試合を折り返す。

迎えた後半、力強い入りを見せたリヴァプールは48分、ネコ・ウィリアムズのクロスからボックス左のジョタがボレー。完璧にミートさせた強烈なシュートがゴール左を捉えるが、これはGKアレオラのビッグセーブに遭い、同点弾とはならない。

リヴァプールのクロップ監督は62分、ワイナルドゥムを下げてマネを投入。フラムを押し込むが、70分にケイタのクロスからマネが放ったヘディングシュートは右のクロスバーに弾かれる。

その後、A=アーノルドやファビーニョも投入し、リスクを冒して攻めるリヴァプールだが、リトリートするフラムの守備網を最後まで崩しきることができず、前節に続く連敗に。さらにホームでは6連敗となり、クラブ史上初となる不名誉記録を更新してしまうことになった。

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