エヴァートンは、プレミアリーグから勝ち点を剥奪される可能性があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
昨シーズンなんとかプレミアリーグ残留を決めたエヴァートンだが、今シーズンは序盤から下位に低迷。フランク・ランパード前監督を解任し、1月からはショーン・ダイシ監督にチームを託したが、降格圏とわずかに勝ち点2差の15位に位置するなど、降格の危険性が高いままとなっている。
そんなピッチ上で不本意な戦いが続くエヴァートンだが、ピッチ外でも不穏な空気が漂うことに。プレミアリーグは先日、エヴァートンの財政状況に対する調査を開始したことを発表。すでにファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)違反が確認されているようだ。
『デイリー・メール』によると、プレミアリーグは今シーズン終了までにエヴァートンに対する調査を完了させることに自信を持っているという。今シーズン中に勝ち点を剥奪される可能性も残されているようだ。仮に勝ち点剥奪があった場合、エヴァートンの2部降格は避けられないだろうと伝えられている。
エヴァートンは、過去3年間で3億7100万ポンド(約608億円)の損失を計上。これはプレミアリーグFFPの限度額、1億700万ポンド(約175億円)の3倍を超えるものとされる。また、他クラブはプレミアリーグが昨夏にこの違反を見逃したことに不快感を示しており、リーグに対して透明性を求めるレターを送ったとも報じられている。
プレミアリーグ発足後は一度も降格を経験したことのないエヴァートン。名門クラブの今後の動向に注目だ。


