プレミアリーグのプロ審判協会であるPGMOL(プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズ・リミテッド)は、デイヴィッド・クート氏の解雇を発表した。
現在、騒動の渦中にあるクート氏。ソーシャルメディア上に拡散された動画の中で、リヴァプールやユルゲン・クロップ元監督に対して侮辱的なコメントを発した疑いで11月に活動停止処分を受けることに。するとPGMOLの調査開始から2日後、今度はEURO2024の期間中に“白い粉”を米ドル紙幣を使って吸引したとされる動画がイギリスメディアによって報じられた。
イギリスで大きな騒動となった今回の事件。イングランドサッカー協会や欧州サッカー連盟もクート氏への調査をスタートさせていたが、9日にPGMOLが同氏を解雇すると発表。「クートの行為に関する徹底した調査の結果、PGMOLは本日付けで彼を解雇した」と伝え、以下に続けた。
「クートの行為は契約に著しく違反するものであり、彼の立場は擁護できないものだ。クートをサポートすることは引き続き我々にとって重要なことであり、我々は彼の福利に尽力する。クートには雇用を解消した決定に対して、異議申し立てをする権利がある」
クート氏は2018年にプレミアリーグで審判デビューを飾り、これまでに2023年のカラバオカップ決勝(マンチェスター・ユナイテッド対ニューカッスル・ユナイテッド)などでも主審を務めた。活動停止前には、11月9日のリヴァプールが2-0でアストン・ヴィラを破った一戦でも試合を裁いている。
