arsenal(C)Getty Images

ジャカの痛恨ミスで失点…追いつかれたアーセナルがバーンリーとドロー

アーセナルは6日、プレミアリーグ第27節でバーンリーとのアウェー戦に臨んだ。

ここまで勝ち点29で15位のバーンリーと、勝ち点37で10位のアーセナルが対戦。アーセナルは3-1で勝利した前節のレスター戦から先発5選手を変更して試合に臨んだ。

試合はアーセナルが最初のチャンスをゴールに結びつける。6分、ボックス左角でウィリアンからボールを受けたオーバメヤンがカットインしてシュート。これがニアサイドのゴールネットを揺らし、オーバメヤンの今季リーグ戦9ゴール目でアーセナルが先手を取る。

以下に続く

先制したアーセナルはその後も主導権を掌握して一方的に攻め込むも、追加点を決めきれずにいると、思わぬ形で失点する。39分、自陣深くでGKレノから縦パスを受けたジャカが右足でサイドに展開しようとしたところ、ボールがゴール前のウッズの腰付近に当たる。ゴールに向かったボールがそのままネットに収まり、ジャカの痛恨ミスにより同点に追いつかれた。

1-1で迎えた後半も、前半と同様にボールを保持して能動的に仕掛けるアーセナルに対し、バーンリーは堅守速攻からゴールを狙う。なかなかチャンスをつくれないアーセナル。アルテタ監督は、63分にウーデゴールを下げてラカゼット、69分にウィリアンに代えてペペを送り出す。

しかし、終盤には逆にバーンリーがゴールに迫る。78分にピーテルスがGKレノのファインセーブを強いるボックス外からのボレーシュートを放つと、80分にも決定機を迎える。左サイドを崩したヴィドラからの折り返しを正面のウッズがダイレクトシュート。しかし、これもレノの好守に阻まれる。

一方のアーセナルは84分、ボックス左のサカのクロスから正面のペペがボレーシュートを放つ。これが枠を捉えたが、ゴール前にカバーに入っていたピーテルスのブロックに遭ってバー直撃。ハンドでのPKとなるかVARが入ったものの、ブロックは肩との判定が下された。

そして、試合終了間際にはゴール前の混戦からセバージョスがシュートに持ち込むも、右ポストに弾かれて終了。そのまま1-1で勝ち点を分け合い、自チームのミスから追いつかれたアーセナルがポイントを落とす格好となった。

プレミアリーグ|最新ニュース、順位表、試合日程

▶2020-21 プレミアリーグ DAZN完全独占!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】

広告