チェルシーは、バルセロナが獲得を断念したと伝えられているサントスの新星・アンジェロの獲得に近づいているようだ。
現在18歳のアンジェロは、10歳でサントスのユースチームに加入すると、2020年10月に16歳を迎えてから有効となるプロ契約の締結に合意。その年にはクラブ史上2番目の若さでデビューを飾った。そこからサントスの新星としてピッチで躍動。18歳にしてすでに129試合に出場して頭角を表し、今や欧州のビッグクラブから狙われる存在となった。
もともとバルセロナが獲得に迫っており、この18歳のストライカーに優先オプション条項をつけることで合意していたと伝えられていたが、現在のところ優先オプションの行使を拒否したことにより、チェルシーがこのストライカーの獲得競争をリードしているとのこと。アンジェロの代理人もチェルシーは契約の細かい点について交渉を続けているが、バルセロナは交渉に関与するつもりがないと明言しており、チェルシーと移籍金1500万ユーロで話が進んでいるようだ。
チェルシーはアンジェロとの契約がまとまることを望んでいるが、彼がそのままクラブのトップチームに入るのか、それともレンタル移籍するのか、今後の動向が注目される。
