Cesare Prandelli Fiorentina BeneventoGetty Images

「インテルはまるで戦艦。ルカクに前を向かれたら…」フィオレンティーナ指揮官が警戒

フィオレンティーナの指揮官チェーザレ・プランデッリが4日、インテル戦の前日会見に出席し、ベルギー代表FWロメル・ルカクらを警戒した。

フィオレンティーナ指揮官は、5日のセリエA第21節インテル戦へ向けて会見に出席すると、37歳の元フランス代表MFフランク・リベリにフィジカルトラブルが発生したことを明かしたほか、新加入のFWアレクサンドル・ココリンやDFケヴィン・マルキュイに言及した。

「チームは全体的に調子が良いが、リベリに小さな問題があった。私も彼の状態について詳しく知りたいが、明日を待たなければならない。ココリンは3週間の準備期間が必要となるが、しっかりトレーニングを行っていて、私も満足している。マルキュイは準備が進んでいるので、明日はベンチ入りし、30分間くらいプレーできるかもしれない」

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続いてプランデッリは、対戦相手のアントニオ・コンテ率いる2位インテルについて見解を示した。チームは1月13日のコッパ・イタリア5回戦において、延長戦の末1-2と敗れたが、フィオレンティーナ指揮官は選手たちの闘志に期待を寄せた。

「インテルはプレーが確立しており、戦艦のようなチームだ。最後まで優勝争いを演じていくだろう。ルカクは並外れた選手で、マークが非常に困難。前を向かれたら止めるのは不可能であり、彼のようなカンピオーネがいることで、より難しい試合になる。我々が対抗するには、コンパクトにまとまり、バランスの良い戦いをしなければならない。選手たちのパフォーマンスは概ね良く、インテンシティも高まった。ボール支配は多くないかもしれないが、決意を持って相手のエリア内に侵入することができる。イタリア杯のインテル戦では、相手を恐れずに戦えることを証明した。あの精神力をまた見たい」

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