ポルトガル代表で2ゴールを決めた38歳C・ロナウド「900ゴール到達には自信がある。1000ゴールは難しいが…できないことなどないさ」

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのゴールを奪う野心には、まだまだ衰えがみられない。現在38歳のフットボール界の生ける伝説は、キャリア通算900得点、さらには1000得点すら見据えている。

13日に行われたEURO2024予選グループJ第7節で、スロバキアを3-2で下して本大会出場を決めたポルトガル代表。C・ロナウドは2ゴールを決めて、この勝利の立役者となった。

現アル・ナスルFWは試合後、自身のプレー及びチームのEURO本大会出場決定に満足感を表している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「個人レベルでも自分のパフォーマンスに満足している。僕たちはこのまま進み続けなくては。もっと試合をこなして、プレーを完璧なものにしないといけない、チームは複数のシステムをうまく使いこなしていた」

「ポルトガルが予選を突破したのは、僕たちが良いチームで、良い監督（スペイン人指揮官ロベルト・マルティネス）が率い、良いプレーを見せたからだ。予選突破に偶然の要素はないさ」

C・ロナウドは今回の2得点で、キャリア通算得点数を857点に伸ばした。選手本人は900得点到達に自信を見せ、1000得点についても不可能とは言わなかった。

「かなり難しいことではある。ただ、それは自分のメンタル、モチベーションがどういったものかによることだ。そしてフィジカルも、僕の両足が自分が扱っている通りに反応してくれないと……」

「まあ、見てみよう。少しずつ刻んでいくんだ。1000に到達するためには、まず900にたどり着かないといけけない。それは達成できると思っている。そして1000は……そこに到達するためにはたくさんの岩を壊さなきゃいけない」

「それでも、できないことなんてないさ」