ポルトが招待も中島翔哉は自らの判断で優勝セレモニー欠席か…今夏退団の可能性高まる

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】ポルト（プリメイラ・リーガ）の優勝セレモニーに参加しなかったことに注目が集める中島翔哉は、今夏に再び新天地を求めることになるのだろうか。

ポルトが中島翔哉を優勝セレモニーに招待していたものの、同選手が参加を辞退していたようだ。ポルトガル『Record』が伝えている。

新型コロナウイルス感染を懸念する中島は、5月のチームトレーニング再開2日目以降、合流を見送る。7月にトレーニング場に帰還したものの、チームとは別メニューをこなしており、3月の中断前最終戦を最後にピッチはおろか、メンバーにも入れていない。

さらに、20日のモレイレンセ戦後に行われたプリメイラ・リーガの優勝セレモニーに姿がなく、メンバーの中で唯一メダルを受け取らなかったことや同選手の名前がアナウンスされなかったことが頻繁に報じられている。

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同メディアによると、クラブから優勝セレモニーに招待されていたものの、中島は自らの判断で参加しないことを選択した様子。また、モレイレンセ戦のキックオフ数時間前まで、クラブは同選手の参加可否すら知らされていなかったようだ。

さらに「トレーニングに参加しないというナカジマの決断により、クラブが選手の将来に関する解決策を見つけ出さなくてはならない可能性が高くなっている」と今夏の去就が不透明であることを強調している。

次の試合

ポルトガル『A Bola』も先日に、昨夏にアル・ドゥハイルから中島獲得に費やした1200万ユーロ（当時約15億円）を回収するために、クラブが今夏の売却を検討すると報じていた。

今シーズン、ポルトガルの名門で背番号10を着用し、公式戦28試合で1ゴール3アシストを記録した中島は、わずか1年でポルトから離れる可能性が高そうだ。