ポーランド代表主将レヴァンドフスキ、W杯でウクライナ色のキャプテンマーク着用へ…シェフチェンコが感謝

ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、ワールドカップでウクライナカラーのキャプテンマークを着用することになる。

2月24日から始まったロシア軍によるウクライナ侵攻。これを受け、隣国ポーランドの主将であるレヴァンドフスキはウクライナへのサポートを示すべく、バイエルン時代に同国の国旗カラーのキャプテンマークを着用してピッチに立っていた。

11月に開催されるカタールでのワールドカップに向けた最後のインターナショナルブレイクを迎える中、レヴァンドフスキはワルシャワのナショナルスタジアムで、ウクライナ代表の元主将であり、元指揮官のアンドリー・シェフチェンコ氏からウクライナカラーのキャプテンマークを受け取っている。

これを受け、レヴァンドフスキは「カタール・ワールドカップでウクライナカラーを着用する。選手として、人として、僕は平和を望み、この象徴的な行動はとても大きなものだ。ウクライナの人々が一人ではないということのリマインダーとして、僕は11月にシェフチェンコのアームバンドを着用する。アンドリーと一緒にいられるということは僕にとって大きな意味のあることだ」と語った。

また、シェフチェンコ氏は「このアームバンドは、私にとって母国への様々な感情を表している。君たちとすべてのポーランド人のサポートに感謝している。ロベルト・レヴァンドフスキの行動や、彼が私の国のために取り組んできたことに感謝したい」と語った。

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