20221222 Robert Lewandowski Czeslaw MichniewiczGetty Images

ポーランド代表監督が退任…1月就任でW杯出場権獲得&36年ぶりに決勝T進出に導く

ポーランド代表のチェスワフ・ミフニェヴィチ監督は、12月末に退任することが発表された。

2021年12月にフラメンゴに渡ったパウロ・ソウザ監督の後任として、今年1月からポーランドチームの指揮官に就任したミフニェヴィチ監督。直後に行われた3月の欧州予選プレーオフを勝ち上がり、カタール・ワールドカップにチームを導いた。本戦でグループCに入ったポーランドは、メキシコとスコアレスドロー、サウジアラビアに2-0で勝利し、優勝したアルゼンチンに0-2で敗れるも、グループ2位で36年ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。しかし、ラウンド16では前回大会王者フランスに1-3で完敗して敗退している。

評価されるべき結果を残したものの、チームのプレースタイルなどに関してミフニェヴィチ監督への批判が高まっておいた。そして同指揮官は契約延長オプションが行使されることなく、当初結んだ契約の満了に伴い、12月末にポーランド代表チームの指揮官から退任することが決定した。

ポーランドサッカー協会は22日、声明の中で「すべてのインフォメーションを分析した後、私たちは年末に満了を迎えるミフニェヴィチの契約を延長しない決定に至った」と発表。また、ツェザリー・クレシャ会長は「ミフニェヴィチは難しいタイミングでチームを託された。このような状況の中で、彼はワールドカップ出場権獲得に導き、ネーションズリーグのトップリーグ残留を果たした。また、36年間で初めてのワールドカップノックアウトステージ進出にも導いた。これらの功績により、ミフニェヴィチは感謝にふさわしい」とコメントした。

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