ドーピング違反処分が軽減されることとなったフランス代表MFポール・ポグバにユヴェントス退団の可能性が浮上している。
2022年夏に古巣ユヴェントスに復帰したポグバは2年目となった昨シーズン開幕戦ウディネーゼ戦のドーピング検査で陽性であったことが判明。今年2月、イタリアのアンチドーピング裁決機関はポグバに対して4年間の活動禁止処分を科していた。
しかし、この処分を不服とするポグバはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に対して異議申し立てを行い、8月末にヒアリングを実施。そしてこの結果、ポグバに対する処分は4年間から18カ月間に大幅に短縮されることが決定している。
2025年3月からは公式戦のピッチに立てる見込みとなっているポグバは「やっと悪夢が終わった」と歓喜の声明を出していた。そのような中、『carciomercato』によると「ポグバはユヴェントスに戻らない」という。
同選手の契約は解除されるか、一方的な契約破棄が行われると報道。「別れる運命にある」とされ、MLS(メジャーリーグサッカー)やカタール、サウジアラビアからのオファーを検討する可能性があると伝えられている。


