ポグバ代理人の衝撃発言に…ネヴィル「まさかこの発表を知っているのか?」
マンチェスター・ユナイテッドのOBギャリー・ネヴィル氏が、ポール・ポグバを巡る代理人の発言に反応している。
2016年にマンチェスター・Uへ復帰したポグバ。以降は公式戦177試合に出場し、2度のリーグ杯優勝やヨーロッパリーグ制覇を経験。2018年には、フランス代表としてワールドカップも制している。
しかし、直近数シーズンは相次ぐケガの影響や新型コロナウイルス感染などにより、出場機会が著しく減少。今季はプレミアリーグ&チャンピオンズリーグ(CL)15試合の内、先発は6試合のみ。2022年夏までの契約を残すものの、移籍の噂が絶えず報じられてきた。
そして7日、代理人のミノ・ライオラ氏は『Tuttosport』のインタビューにおいて「マンチェスター・Uでのポール・ポグバは、終わったと言っていいだろう。彼は幸せではない。新しいチーム、空気を必要としている」と発言。退団希望を明確にしている。
マンチェスター・Uは8日、CLグループリーグ最終節でライプツィヒと対戦。現在グループHでは、マンチェスター・U、ライプツィヒ、パリ・サンジェルマンが勝ち点9で並んでおり、この試合は決勝トーナメント進出を懸けた大一番となる。そんな一戦を前に、レッド・デビルズに衝撃が走った。
物議を醸す発言に、OBも黙っていられなかったようだ。ネヴィル氏は自身のツイッターで、ライオラ氏を批判している。
「ライオラ――以前にも何度も起きたことだ。だが、まさかポールはこのようなアナウンスを知っているのだろうか? もし気づいていなかったのであれば、すぐに代理人の発言を正すコメントが出てくるはずだ」
「しかし、このような発言をライプツィヒとのダービー前に行うのは、チームにとって最悪のタイミングだと思う」
▶2020-21 プレミアリーグ DAZN完全独占!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】