フランス代表MFポール・ポグバは、ひとまずマンチェスター・ユナイテッドでシーズンを開始することになるようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
マンチェスター・Uとの現行契約が残り12カ月を切っているポグバ。『テレグラフ』によると、クラブ側から契約延長オファーを受けているものの、自身の次のステップについては時間をかけて準備しているという。ヨーロッパの移籍市場が閉幕する8月31日まで将来について検討する考えのようだ。
同メディアは、そのため今シーズンの開幕はひとまずマンチェスター・Uで迎えることになると伝えた。しかし、依然としてパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心を受けており、マウリシオ・ポチェッティーノ監督も歓迎するという。また、PSGは現在受け取る週給29万ポンド(約4400万円)という給与を支払える数少ないクラブであるという。今シーズンの移籍市場は31日までであり、それまでポグバの去就は大きな注目を集めることになりそうだ。
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なお一部のPSGファンは、ポグバの母親が宿敵マルセイユのファンであるために本拠地パルク・デ・プランスで獲得反対のバナーを掲げるなど、反発も存在するよう。『テレグラフ』は「パリへの帰還はすべての関係者にとって好都合な動きに見えるが、取引は一筋縄ではいかない」と分析している。