マンチェスター・シティは、今夏フランス代表MFポール・ポグバのフリーでの獲得を検討していることが『GOAL』の取材で明らかとなった。
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身であり、ユヴェントスへの移籍後、2016年に当時の世界最高額となる8950万ポンドで古巣へと復帰したポグバ。しかし、近年は度重なる負傷や去就に関する発言でやや苦しい立場となっている。そして現行契約は今季限りとなっているものの、未だ契約延長はなし。このままフリーでの退団が濃厚とも伝えられている。
そんなフランス代表MFに対し、同じ街のライバルであるマンチェスター・Cが獲得を検討していることが取材で明らかとなった。今季限りでフェルナンジーニョが退団の退団が決定しており、ジョゼップ・グアルディオラ監督はその代役を熱望。そこで、No.6でもNo.8でもプレー可能なポグバに白羽の矢が立ったようだ。
また、ポグバにはパリ・サンジェルマンやユヴェントスも熱視線を送っている。しかし本人は、同じ街のライバルへの衝撃的な移籍にも前向きであることも明らかとなっている。
なおポグバの移籍が実現すれば、マンチェスター・Uからマンチェスター・Cへの直接の移籍としては2009年のカルロス・テベス以来の衝撃が走る可能性も。当時は「マンチェスターにようこそ」とのメッセージとともに獲得が発表され、マンチェスター・U指揮官サー・アレックス・ファーガソン氏は「スモールメンタリティのスモールクラブ」と批判するなど、大きな物議を醸している。




