チェルシーやアーセナルで活躍したペトル・チェフ氏は、自身のキャリアの中で最もタフだった選手としてウェイン・ルーニーの名前を挙げた。
昨シーズンいっぱいで現役から引退し、現在は古巣チェルシーで幹部職に就くチェフ氏。現役時代にはプレミアリーグ通算443試合に出場し、リーグ歴代最多となる202試合のクリーンシートを達成するなど、世界を代表する守護神として高く評価された。
そんな元チェコ代表GKは、チェルシーの公式ウェブサイトで一番の難敵について問われ「ウェイン・ルーニー」と回答し、現在はチャンピオンシップ(英2部)のダービー・カウンティでプレーする元イングランド代表FWについて語った。
「ユナイテッドと対戦するとき、彼がボールを持ったときには集中しなければいけなかった。本当に予測不可能なとても賢い選手だった。彼は走れて、戦えて、シュートの上手い選手だ。ハーフウェイラインからでも得点を奪える可能性があった。彼との対戦を私はとても楽しんだ」
また、No.1をアトレティコ・マドリーから復帰したティボー・クルトワに譲った当時については「まったく幸せではなかった」と明かす。そして「僕の時間ではなくなったと感じ、決断を受け入れた」と話し、2015年のアーセナル移籍を振り返った。
「チェルシーから離れることは最も難しい決断だった。このクラブであれだけの期間プレーし、クラブの歴史の一部になれた。チェルシーで引退するといつも考えていた一方で、現役最後の2年間は離れるかもしれないとも考えていた。ただ、退団当時は最後の2年間とは感じていなかった。まったく想像もしていなかったけど、僕の旅は終わりを迎え、新しい何かを始めようと決断した」
それでも、チェルシーでの11シーズンについては「良いことに幸せを感じるけど、悪いことにはもちろん幸せを感じられない。でも、僕のキャリアの中でとも重要な時間だった。だから、何かを変えたいとは思わない。最高の旅だった。本当に楽しんだ。もしチャンスがあるのなら、もう一度すべてを味わいたい」と締めくくった。
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