ユヴェントスの指揮官アンドレア・ピルロについて、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』の編集長で著名ジャーナリストのイヴァン・ザッザローニ氏が21日、持論を展開した。
ピルロは昨夏、指導者経験がほぼ皆無でありながら、ユヴェントスのトップチームの指揮官に就任し、賛否両論を呼んだ。昨シーズンまで前人未到のセリエA9連覇を果たしたイタリア王者だったが、新米指揮官の下で成績が低迷。スーペルコッパ・イタリアーナおよびコッパ・イタリアのタイトルを手にすることに成功したが、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント1回戦でポルトに敗れて敗退し、リーグ戦においても最終節まで来シーズンのCL出場権を懸けてミランやナポリと競うことになった。
来シーズンに向けてピルロの手腕を問う声が上がる中、ザッザローニ氏はマエストロを擁護。「(ユヴェントス会長のアンドレア)アニェッリは、彼との関係を終えることを決断したように強く感じるが、ピルロはCLに出場してもしなくても続投すべきだ」と主張した。
ザッザローニ氏は、「私自身もここ数カ月、アンドレアに対する批判を控えなかった」と認めつつ、「免許取りたての者にユーヴェを与えたのならば、リスクを自覚していたはずだ」とコメント。ピルロにもう一度チャンスを与えるべき理由を3点挙げた。
1つ目は、ピルロが42歳とまだ若いことに加えて、カルチョ史上最も複雑なシーズンにキャリアをスタートしたこと。2つ目は、彼に託したチームがCL16強で敗退したばかりのチームであったことを指摘した。
そして最後は、補強が不十分であった点に言及。FWエディン・ジェコを獲得するはずが、FWアルバロ・モラタに変更された上、(ミラレム)ピャニッチとアルトゥールのトレードは、「戦術バランスにおいて好転しなかった」と振り返った。イタリア人ジャーナリストはさらに、ピルロを擁護。犯したミスの多くが序盤であったことや、指揮官がアイディアを表現しようとしても、選手たちの反応がいまいちだった点にも触れている。
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