Pirlo Atalanta JuventusGetty

アタランタとの上位対決に敗れて4位後退のユヴェントスにピルロ「可能な限り勝利を」

ユヴェントスの指揮官アンドレア・ピルロが18日のアタランタ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、敗戦の弁を述べた。

3位ユヴェントスは18日、セリエA第31節において4位アタランタと敵地で対戦。両チームともにゴールをこじ開けられずに迎えた終盤の87分、MFルスラン・マリノフスキーのミドルシュートがDFアレックス・サンドロに当たって変化し、ゴールに突き刺さった。ユーヴェはそのまま0-1で敗れ、今シーズン5敗目を喫すると、アタランタと入れ替わりで4位へと後退した。ユーヴェ指揮官ピルロは試合を振り返る。

「強豪相手に素晴らしい試合だった。我々はすべき試合をしたと思うが、残念ながらエピソードがアタランタの味方となった。高いインテンシティと積極性で良いプレーをしていたが、1ポイントすらもぎ取ることができずに終わり、残念だ」

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負傷したFWクリスティアーノ・ロナウドに代わって、FWパウロ・ディバラが3カ月ぶりの先発復帰を果たした。ピルロはディバラに一定の評価を与えた一方、C・ロナウド不在の影響を嘆いた。

「ディバラはフィジカルが持ちこたえる限り、素晴らしい試合をした。しかし長らくプレーしておらず、90分間プレーすることはできなかった。C・ロナウドは偶然、25ゴールを挙げてきたわけではないし、彼はチームのフィニッシャーだ。彼は王者であり、当然、その不在は感じられる。今日もチャンスを作ることはできたが活かせず、あのエピソードが最終結果に影響を与えた」

ユヴェントスは31試合を終えて合計ポイントは「62」。チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位ナポリとの差は「2」に縮まった。

「自分たちのことだけを考えたい。まだ7試合残っており、CLにたどり着くために可能な限り勝利を収めなければならない。今日のような意気込みでプレーすれば、リーグ戦を戦っていく上で問題はないだろう」

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