ユヴェントス幹部、ピルロへの信頼強調「この方向性は正しいものだと確信している」

【欧州・海外サッカーニュース】現在リーグ3位のユヴェントス（セリエA）。リーグ10連覇を危ぶむ声もあるが、幹部パラチチ氏はピルロ監督に任せたことは間違っていないと説いた。

ユヴェントスのファビオ・パラティチCFOは、アンドレア・ピルロ監督への信頼を強調した。

コッパ・イタリアでは決勝進出を果たすも、セリエAでは現在3位。チャンピオンズリーグ（CL）でもラウンド16の初戦を落とすなど、苦戦の続くユヴェントス。今季発足したピルロ新体制では勝ち点の取りこぼしが散見されることもあり、その手腕を疑う声も上がっている。

だが、チームオフィサーの幹部パラティチ氏は監督に対しての信頼を口にしている。伊『スカイスポーツ』に対して次のように述べた。

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「アンドレアは選手のときからプレッシャーに慣れているし、その環境を切り抜けるすべを把握している。もちろんチームは特定の戦術的アプローチを取ろうとしていて、まだそれが全て好転しているわけではない。それでもこの方向性は間違っておらず、正しいものだと確信している。このまま継続させるべきだろう」

「ある程度チームの志向は時代ごとに変わるものだ。それでもユーヴェは近年、様々な変化を伴いながら勝ち続けてきた。それは大きな成果だ。今、チームは新しい道を歩み始めたばかり。この選択に至った理由を自分たちでよく把握しているし、引き続き温かく見守っていきたい」

次の試合

ユヴェントスはセリエAで24試合を消化し、首位インテルから勝ち点差7の3位に付けている。リーグ10連覇を危ぶむ声もあるが、ピルロ監督は1年目から結果を残すことができるのだろうか。

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