バルセロナDFジェラール・ピケが、減俸を受け入れたことについて説明した。
ラ・リーガのサラリーキャップを超過し、FWメンフィス・デパイらの選手登録のために主要選手たちの減俸を必要としていたバルセロナ。彼らの登録申請を行ったのは15日のラ・リーガ開幕節レアル・ソシエダ戦(4-2)の前日だったが、それはピケが減俸を受け入れたおかげだった。
自身が先制点を決めたソシエダ戦後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたピケは、バルセロナに対して抱える愛情から減俸を受け入れたと語っている。
「自分にとってこのクラブの意味は大きい。僕は小さい頃にここにやって来て、ここで成長した。人生のほとんどをバルセロナで過ごして来たんだよ」
またピケによれば、MFセルジ・ブスケッツ、DFジョルディ・アルバ、MFセルジ・ロベルトも減俸を受け入れているとのことだ。
「タイミング的に、メンフィスとエリックを登録するために自分が最初となったが、ほかの3人のキャプテンとも話はついている。僕たちの考えはクラブと合意することで一致しているんんだ。リーグ戦開幕のタイミングで僕だけが強調されることになったが、これは全員で貢献することであり、全員がクラブを助けることを望んだんだよ」
その一方で、FWリオネル・メッシが去った今季については、チームが全タイトルを争える力があることを強調した。
「レオはこのクラブの歴史にとって最も重要な存在だ。レオがいないことで、僕たちは以前のようなタレントを持ち合わせていない。だけど、僕はすべてのタイトルを最後まで争えると確信しているし、今季を楽しめると思っている。前線は得点力があるしね」
「今日は調整がきかなかったことで2失点を許してしまった。そのことには苛立ちを感じるね。でもネトはプレーに介入する必要が一回しかなかったし、攻撃面でも守備面でも良い印象を与えられたと思う」




