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ミラン指揮官ピオリ、復帰早々ゴールのイブラヒモヴィッチに賛辞「情熱と炎が違いを作る」

ミランの指揮官ステファノ・ピオリは、12日のラツィオ戦終了後、インタビューに応じ、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチを称賛した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

ミランは12日、セリエA第3節でマウリツィオ・サッリ率いるラツィオとサンシーロで対戦すると、45分にFWラファエル・レオンのゴールで先制。前半アディショナルタイムにMFフランク・ケシエがPKを失敗して追加点のチャンスを逃したが、ケガから復帰して途中出場した39歳のイブラヒモヴィッチが66分に2点目を決め、ミランは2-0と開幕から3連勝を収めた。ミラン指揮官はひざのケガから4カ月ぶりに復帰し、いきなり結果を出したスウェーデン人スーパースターを称えた。

「今夜、ミランは自分たちの力を信じ、良いプレーができることを証明しなければならなかった。そしてこれまでよりもクオリティを示し、勝利にふさわしいプレーを見せることができた。ズラタンは4カ月間、プレーしていなかったが、非常に上手く試合に入れたので満足している。今後の試合では、さらに調子を上げてくれると確信している。彼を見た限り、まったく年を取っていない。疑いようのない才能を持っているが、それよりも、彼の内なる情熱と炎が違いを作り出している。練習し、競争することが彼の喜びであり、目標は常に進化を続けること。そういう時は、時の経過を感じないものだ」

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続いてピオリは、先制点をマークした22歳のレオンに言及。「レオンのパフォーマンスを見ると、彼はすでにチームの強みになっている。まだ22歳であり、イタリアでは3年目。ゴールエリアでより効果的にならなければならない」と述べた。

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