Pioli Shamrock Rovers Milan Europa LeagueGetty

「イブラヒモヴィッチは付加価値だが依存はない」コロナ離脱後の勝利にミラン指揮官

ミランの指揮官ステファノ・ピオリが24日のボデ・グリムト戦終了後、記者会見に出席し、試合を振り返った。

ミランでは、DFレオ・ドゥアルチに続き、チームのエースであるFWズラタン・イブラヒモヴィッチの新型コロナウイルス感染が発覚。加えて隔離から復帰したばかりのFWラファエル・レオンが招集から外れていたため、ミランはトップチーム所属のセンターフォワードが不在のまま、ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦のボデ・グリムト戦にホームのサンシーロで挑んだ。

するとピオリがプリマヴェーラ(U-18)から招集した18歳のFWロレンツォ・コロンボが公式戦初ゴールをマーク。またMFハカン・チャルハノールがドッピエッタ(1試合2得点)を記録すると、3-2で勝利を収めた。ミランはこれで昨シーズンから16戦無敗。2008年のカルロ・アンチェロッティ指揮下以来となる快進撃を続けるミランの指揮官は、試合を振り返りつつ、チームが“イブラ依存”ではないことを強調した。

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「難しい試合になることは分かっていた。相手のFWは素晴らしいクオリティを持っており、予想通り苦しめられた。それでも我々は勝利にふさわしかったと考える。イブラはピッチにいる時、常に我々の付加価値となる選手。しかし今日もそうだったように、チームはイブラ依存ではないと考える。イブラ以外にも不在の選手が多かったが、チームとしてまとまっていた」

10月1日に行われるEL予選プレーオフへと駒を進めたミラン。次はMF食野亮太郎が所属するリオ・アヴェと激突する。ピオリは『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで次戦を見据えた。「これから日曜日(27日のクロトーネ戦)の試合、その次はプレーオフへと頭を切り替えなければならない。重要な目標だ」と述べた。

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