Cristiano Ronaldo Juventus 2020-21Getty Images

CL敗退のユヴェントスに伊識者が見解「スクデットも逃せばC・ロナウドだけでなく…」

アンドレア・ピルロが指揮を執る王者ユヴェントスについて、イタリア人ジャーナリストのサンドロ・ピッチニーニ氏が、イタリアメディア『スカイスポーツ』の番組内で見解を示した。

ピルロが率いるユヴェントスは先日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でポルトに敗れて敗退。ユーヴェの悲願であるCL優勝へのカギとして期待が寄せられていた36歳FWクリスティアーノ・ロナウドは、ポルトガル勢との2連戦で不発に終わり、批判の声が向けられた。ピッチニーニ氏は、そんな世論に釘をさす。

「ユーヴェはチームとしてCLから敗退したわけで、C・ロナウド1人が敗退したわけではない。2連戦を分析すれば、確かにポルトガル人FWは影を潜め、ゴールを決めることができなかった。しかし36歳の選手には起こり得ることだろう。それでもユーヴェの攻撃陣は、特に(フェデリコ)キエーザの貢献もあり、2試合で4ゴールを決めることができた」

「問題は格下のチームに同じ数のゴールを奪われてしまったことだろう。これは守備のミスであり、中にはとんでもないミスもあった。とにかくバランスがとれていなかったということ。クリスティアーノは技術面において自身の仕事を行っているだけに、試合の分析は彼よりも、他の点を先に見ていくべきだ」

「『C・ロナウドは、カリアリ相手にゴールを決められるがCLではできない』なんて言う者もいるが、彼はまさにCLで135ゴールを挙げている。また『ユーヴェはCLで優勝しなければ補強は失敗だった』などと言う話もあるが、こういった単純な考えは受け入れられない。CL優勝を保証してくれる選手などどこにもいない。必ずしもより多くを投資したチームが勝てるわけではない。さもなければ、マンチェスター・シティは4、5回優勝していることだろう」

しかしイタリア人ジャーナリストは、セリエA10連覇を目指すユヴェントスがスクデットを逃した場合、財政面で問題が浮上すると指摘する。

「ユーヴェは、収入面や世界的、商業的なブランドイメージを求めてC・ロナウドを獲得したが、パンデミックの影響で現状は複雑となっており、シーズン終了後に勘定をすることになるだろう。1人の選手に3億ユーロ(約39億円)を投資するのは、明らかにリスクの高い選択だったと考える。優勝していた9年間は、赤字であっても経営陣が口を出すことはなかった。しかし今回は優勝できない可能性もあり、話は変わってくる。そうなると、C・ロナウドだけでなく、8500万ユーロ(約11億円)を投資した(マタイス)デ・リフトや年俸700万ユーロ(9.1億円)の(アーロン)ラムジーや(アドリアン)ラビオも議題に上がるだろう」

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