ベトナムサッカー連盟(VFF)は26日、ベトナム代表のフィリップ・トルシエ監督の解任を発表した。
2023年2月からベトナム代表を指揮していたトルシエ監督。アジアカップでは初戦で日本代表と対戦して黒星を喫したものの、一時2-1とするなど善戦。しかし、同日に行われた北中米ワールドカップ・アジア2次予選の第4節で、ベトナムはインドネシアと対戦して0-3と完敗に。
4試合で1勝3敗となり、最終予選進出が厳しい状況に。インドネシア戦後にはホームのサポーターから「トルシエOUT」の横断幕が掲げられてブーイングが飛ぶ事態となっていた。
かつて日本代表を率いて、2002年の日韓ワールドカップでベスト16進出に導いたトルシエ監督だったが、ベトナム代表での旅路はわずか1年で終わった。
