イングランドサッカー協会(PFA)が今シーズンのプレミアリーグの年間最優秀選手を発表し、チェルシーに所属するフランス代表MFヌゴロ・カンテが選ばれた。
カンテは昨シーズン、フランスのカーンからレスター・シティに加入すると、奇跡の初優勝に大きく貢献。今季はチェルシーへと活躍の舞台を移したが、首位を走るチームの“心臓”として並外れた活躍を見せている。
最終候補にはカンテの他、チームメイトのエデン・アザール、マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチ、トッテナムFWハリー・ケイン、エヴァートンFWロメル・ルカク、アーセナルFWアレクシス・サンチェスが選出されていた。投票の結果、2位はアザール、3位はイブラヒモビッチとなっている。
昨シーズンはレスターのリヤド・マフレズが選出されたPFA年間最優秀選手賞。カンテはここまでチェルシーがこなしたリーグ戦32試合のうち31試合でプレーし、その働きぶりが評価された格好だ。
なお、同時に発表した年間最優秀若手選手賞には昨シーズンに続き、トッテナムのMFデレ・アリが選出されている。


