Pep Guardiola Manchester City 2020Getty

「UEFAとFIFAは選手たちを殺した」ペップがローテーションの必要性を強調

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、欧州サッカー連盟(UEFA)と国際サッカー連盟(FIFA)への不満をあらわにした。

シーズン序盤こそ低迷したものの、立て直してプレミアリーグを独走するマンチェスター・C。その他にもカラバオカップ決勝進出、FAカップ準決勝進出、チャンピオンズリーグ準々決勝進出とシーズン終盤になっても4冠の可能性を残すなど好調を続ける。

歴史的快挙へ着実に前進する同チームだが、グアルディオラ監督は先のレスター・シティ戦でも6人のメンバーを入れ替えるなど積極的なローテーションを採用。6日のドルトムント戦を前に、同指揮官は選手を連続して起用し続けることはできないと強調した。

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「選手たちは人類で、マシーンではない。彼らは毎日プレーしたいから(メンバーから外すと)何人かは腹を立ててしまうが、常にプレーすることなんて不可能だ。今年すべての大会で戦っている。ローテーションを使わなければすべての大会で戦うことはできないし、我々が今いるポジションにいることもできない」

「もちろん、彼らはプレーできるし、素晴らしいメンタリティも持ち合わせている。しかし、彼らには休養が必要だ。UEFAとFIFAは選手たちを殺した。本当に試合が多すぎる。シーズンのスタートから、ミッドウィークの休みが1度もない。1度たりともない。このようなことを継続できる選手はいないし、身体的にも、精神的にも試合に勝つために毎日戦いの準備ができる選手はいない。そんなことは不可能だ」

「ローテーションして勝てば、私は天才で“ペップ、良くやった”となるが、ローテーションして負けでもすれば“なぜローテーションをした?いつも通りの選手でプレーすべきだ”と言われる。しかし、そのようなことは継続できない。次の試合で、我々はフレッシュな選手でプレーするし、次のリーズ戦でもよりフレッシュな選手でプレーできる」

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