ローマで新たな新型コロナウイルス陽性者が発生した。イタリアメディア『スカイスポーツ』などが9日、報じている。
先日ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコと、18歳GKピエトロ・ボエルの新型コロナ陽性が発覚したローマ。9日には、新たにMFロレンツォ・ペッレグリーニ、DFフェデリコ・ファシオ、DFダヴィデ・サントンが陽性反応を示したことが伝えられている。
このうちペッレグリーニは、8日にスタディオ・マラッシで行われたジェノア戦(3-1でローマが勝利)に先発。MFゴンサロ・ビジャールと交代するまで87分間プレーした。一方ファシオは出場しなかったが、90分間をベンチで過ごしている。
『メディアセット』の報道によれば、2人とも試合前の検査では陰性だったようだ。サントンに関しては、筋肉系のトラブルのために1週間ほど前から個別メニューに取り組んでおり、『トゥット・スポルト』は、チームのメンバーとの接触はなかったと伝えている。
ペッレグリーニは9日、自身のインスタグラムを更新。「やあ、みんな。直近の検査の結果、僕も新型コロナに感染していることが分かり、すぐに隔離を開始した。みんなには安心して欲しい。症状は少しあるが、僕は元気だ。監督やチームメートのいるピッチに復帰できるよう、今日からカウントダウンを始める」と報告した。
一方、先月に新型コロナウイルスへの感染が明らかになったMFアマドゥ・ディアワラおよびDFリッカルド・カラフィオーリは、復帰へ向けた再検査に合格。パウロ・フォンセカ率いるチームへの合流が待たれる。
▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】


