メッシ彷彿させるゴール決めたペドリ「自分のプレーは勝手に生まれてくる。ピッチで考える必要なくてラッキー」

バルセロナは17日にヨーロッパリーグ・ベスト16の2ndレグ、敵地でのガラタサライ戦に臨み、2-1の勝利を飾った。MFペドリは試合後、自身のゴールについて振り返っている。

確かな才能がなければ生まれ得ないファインゴールだった。0-1で迎えた37分、フェラン・トーレスのパスをペナルティーエリア内で受けたペドリは、猛然と迫ってきたガラタサライDFのスライディングをかわし、普通ならシュートを打つタイミングでもう一人のスライディングも落ち着いてかわして、冷静沈着にシュートを決め切った。1-1に追いついたバルセロナは、後半開始直後にFWピエール＝エメリク・オーバメヤンが逆転弾を決めてベスト8進出を果たしている。

試合後終了後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたペドリは、同点弾を決めた際に考えていたことを振り返った。いや、あまり考えていなかったことを明かした。

「シュートを打とうと考えたけど、相手の足が見えたからフェイントをかけて、打てるまでかけ続けた。でも、そんなに覚えてはいない。自分のプレーは勝手に生まれてくるんだ。ピッチ上で考えなくていいのは、ラッキーだね」

ペドリのゴールは現パリ・サンジェルマンFWリオネル・メッシが過去に決めたものを彷彿させたが、ペドリ本人は「僕をメッシと比較するなんて、どうかしてるよ」と謙遜。しかし、その一方でバルセロナがヨーロッパリーグ優勝の本命チームとの見解も示している。

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