Euro 2020 Top 100 PedriGetty Images

スペインのEURO最年少出場記録を更新したペドリ「デビューは夢だった。でもドローは悲しい」

スペイン代表は14日にEURO2020グループE第1節スウェーデン戦に臨み、0-0で引き分けた。MFペドリはこの試合で、同国代表チームにおけるEURO最年少出場記録を更新している。

今季加入したバルセロナでブレイクを果たしたカナリア諸島出身MFは、18歳6カ月18日でEUROの試合に出場。レアル・マドリーやバレンシアでプレーしたミゲル・テンディージョ氏がEURO1980に樹立した19歳4カ月11日の記録を上回って、最年少でデビューした選手となった。

先発フル出場で、特に終盤に持ち前のチャンスメイク力を披露したペドリは試合後、スペイン『テレ・シンコ』とのフラッシュインタビューでデビューについて「幸せ」と発言。だが勝ち点1を分け合う結果に終わったことで、悲しみや悔しさといった感情も持ち合わせているようだ。

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「デビューは幸せだ。それは夢だったからね。でも引き分けは悲しい。僕たちは決定機も手にして、素晴らしい試合を演じていたから。でも、今日みたいにボールを保持して、チャンスも生み出していれば、これからゴールは決まるはずだ」

この試合では、決定機を逸したFWアルバロ・モラタに対してブーイングが浴びせられていた。

「誰でもミスはする。僕たち全員がしてしまうものなんだ。彼はチームのために懸命に働いてくれているし、それはピッチで目にすることができる」

「人々に対しては、僕たちを信じて続けてほしいと言いたい。僕たちは素晴らしいチームなんだ」

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