PedriGetty Images

フットボール界の次代を担うペドリ、その天才的感覚…「プレーを決定する時間なんてない。僕はほぼすべてを直感でこなしている」

フットボール界の時代を担う逸材ともされるバルセロナのスペイン代表MFペドリが、自身のプレー感覚について語った。

先のガラタサライとのセカンドレグでは、ペナルティーエリア内でDF2枚のスライディングを巧みにかわしてゴールを決めたペドリ。その試合直後には「プレーは勝手に生まれてくる」と語って人々を驚かせたが、スペイン『バングアルディア』とのインタビューで、その感覚について詳細に説明している。

「ピッチ上では良い決定を下さないといけない。皆、いつもそう言っているけれど、自分にしてみれば考える時間なんてないんだ。僕はほぼすべてを直感でこなしていて、ここまでは大体がうまくいっている」

「その直感はまず頭に浮かんでくるんだけど、小さい頃からそういうものだった。そんな感覚があることを、とてもうれしく思うよ」

ペドリはまた、自身の改善すべきところとしてゴールを奪う意欲、動きを挙げた。

「改善すべきところは多い。改善の余地はいつだって存在しているんだからね。でも、一つを選ぶとしたら、ゴール前への飛び出し、もっと得点を決めることになる。今はそれに取り組んでいる真っ最中だけど、まだ道は長いよ」

「チャビからはいつも、もっとゴールに近づけと言われているんだ。こぼれ球でどんなプレーでもゴールになる可能性があり、それを押し込めばチームを助けることができる。彼の言う通りにしたい。言っていることは間違いなく正しいからね」

一方でチームメートのFWウスマン・デンベレについては、その才能を称賛している。

「彼とは仲が良いんだ。本当にやばい選手で、とても驚いたよ。左から突破するか、それとも右からか分からないし、自分の好きな方から抜け出すのが彼なんだ。彼がいると楽しいよ。バルサとの契約延長について? それは彼自身が決めることだ」

そして昨季一緒にプレーしたFWリオネル・メッシについて問われると、今一度チームメートになる願望を隠さなかった。

「レオとはピッチ内外で素晴らしい日々を過ごせた。とても素晴らしい人だし、戻って来てくれたらいいんだけどね。僕は彼とのプレーを楽しめた。チームメートになれて良かったよ」

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