Fabio Pecchia, Verona, Serie A, 25102017Getty Images

元福岡監督のペッキアがセリエBクレモネーゼで再出発…昨季はU-23ユーヴェで指揮

元アビスパ福岡監督のファビオ・ペッキアがセリエB(イタリア2部)クレモネーゼの指揮官に就任した。クレモネーゼが7日、クラブ公式サイトを通じて発表した。

ペッキアは2018年12月、アビスパ福岡の指揮官に就任。しかし翌年6月、「家庭の事情」を理由に急遽指揮官の座から退いた。イタリア帰国後はU-23ユヴェントスの指揮官に就任すると、昨シーズンはセリエCコッパ・イタリアのタイトルを獲得。リーグ戦では昇格プレーオフへと進出し、準々決勝まで勝ち残るなど結果を残したが、シーズン終了後に指揮官の座を退任した。U-23ユヴェントス指揮官の後任には、アンドレア・ピルロが就任。ピルロのトップチーム昇格後は、ランベルト・ザウリがチームを引き継いでいる。

ペッキアは今シーズンフリーの状態が続いていたが、セリエBで成績不振に苦しむクレモネーゼからオファーが舞い込んだ。クレモネーゼはここまでリーグ戦17試合を終えて、3勝8敗6分の成績。4日のキエーヴォ戦(0-2)において3連敗を喫したことで、降格プレーオフ圏内の16位へと転落した。このため経営陣は、指揮官ピエルパオロ・ビーゾリの解任へと踏み切り、後任として元ユーヴェMFに白羽の矢を立てた。

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ペッキアは過去にグッビオを率いた2011-12シーズンやヴェローナ監督を務めた2016-17シーズンにセリエBで指揮を執った経験を持ち、イタリア2部において3度目の挑戦となる。

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