20230904 Gilberto Hernandez(C)Getty Images

26歳パナマ代表DFが銃乱射事件に巻き込まれて死去…国内で麻薬密輸ルートを巡り抗争が激化

パナマ代表DFヒルベルト・エルナンデスが、銃乱射事件に巻き込まれて死去した。享年26だった。

パナマのインディペンディエンテでプレーし、今年3月にはパナマ代表デビューを飾ったエルナンデス。グァテマラ代表戦、アルゼンチン代表戦の2試合でプレーしていた。

そんなエルナンデスだが、現地時間3日午後にパナマのコロン市で起きた銃乱射事件に巻き込まれた模様。ビルにいた同選手を含む複数人に向かって武装集団が発砲し、これによりエルナンデスは死去。その他7名が負傷したと伝えられている。

以下に続く

エルナンデスの訃報を受け、パナマサッカー連盟(FEPAFUT)は「FEPAFUTはインディペンディエンテの選手であるヒルベルト・エルナンデスの死を惜しんでいます。FEPAFUTは彼の家族とインディペンディエンテ、そしてパナマのフットボールファミリーに哀悼の意を表します」と公式『X』に綴った。

イギリス『BBC』によると、現在コロン市では麻薬密輸ルートを巡って2つのギャング集団の抗争が激化しており、治安が悪化。人口約40万人の街で今年に入ってすでに50人以上が死去したと伝えられている。

広告