12月31日のラ・リーガ第15節、レアル・ソシエダは本拠地レアレ・アレナでのオサスナ戦に2-0で勝利した。スペインメディアはMF久保建英のパフォーマンスを称賛している。
先発出場を果たした久保は、22分のMFブライス・メンデスのゴールをワン・ツーから導き、その後もドリブル突破、パス、クロス、シュートと存在感を発揮。強度ある守備含め、交代した80分まで物怖じなど決してしない積極果敢なプレーを見せた。
そんな久保をスペインメディアも高く評価している。『ノティシアス・デ・ギプスコア』の選手採点では、B・メンデスの9点に次ぎ、MFダビド・シルバらと並ぶチーム2位タイの8点を付けられ、次のように評された。
「素晴らしい補強。常に戦いを好んでいる。すべてに逆らい、大胆なプレーを見せていく。均衡を破るプレーを何度も見せ、1点目には直接的に絡んだ。惜しむらくはフィニッシュを的中させられないこと」
4試合ぶり勝利のソシエダは、アトレティコ・マドリーを勝ち点2差で上回り、3位に浮上して2022年を終えた。次戦は4日に行われるコパ・デル・レイのベスト32、アウェーのログローニョ戦。ラ・リーガ次節は8日のアウェーでのアルメリア戦となっている。




