2021-04-08-osako(C)Getty Images

今季公式戦初ゴールの大迫勇也をブレーメン指揮官が称賛「支持されていないのは理解できない」

ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督が日本代表FW大迫勇也を称賛した。『シュポルト1』が伝えている。

ブレーメンは7日、DFBポカール準々決勝で2部ヤーン・レーゲンスブルクと対戦。大迫は先発すると、52分に見事な決勝弾を記録。今季公式戦初ゴールでブレーメンを勝利へと導いた。

コーフェルト監督は試合後、大迫のゴールについて笑顔を浮かべながら「相手DFがボールを見た瞬間というドンピシャリのタイミングで裏へ走り出した。上手くやれたし、決め切った」と喜びを見せた。

以下に続く

「もう一つのチャンスも決めれていたら、我々も最後の10分間はもう少し落ち着いて過ごせたかもしれないが、なんの問題もない。とにかく彼と一緒に喜んでいる」

また、大迫への周囲からの評価が低いことについては熱く語り、支持する姿勢を見せた。

「彼はブレーメンでは(周囲から)支持されていない。私はそれが理解できないし、反論し続けている。ユウヤがどれほどたくさんの大事なゴールを挙げてきたか。ポカールでは特にそうだ。2年前のバイエルンとの準決勝でゴールを決めてくれたのは彼だ。昨シーズンの終盤戦や入れ替えプレーオフで大事なゴールを決めてくれたのも彼だ。そして今日もまた我々を準決勝に導くゴールを決めてくれた。人々が彼が我々にとってどれほどの価値があるか受け止めることを願うよ」

一方で、「残念ながらコンスタントではない。それは私も認める」としつつ、「だが、いつも何から何まで彼のせいにするのは、安易過ぎる」と続けた。

▶DFBポカール観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】

広告