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東京V、主将・森田晃樹の一撃でドローに持ち込み6戦負けなし…G大阪はリーグ戦8試合勝利なしに

明治安田Jリーグ第32節が行われ、ガンバ大阪と東京ヴェルディが対戦した。

勝ちきれない試合が続き、リーグ戦では7試合勝利がないG大阪。宇佐美貴史や山下諒也、ウェルトン、山田康太らが先発した。一方の東京Vは2試合連続で無失点勝利。充実したシーズンを送る中、5位のG大阪と上位直接対決に。攻撃陣を牽引していた山見大登は欠場となるが、染野唯月、山田楓喜、木村勇大らがスタメン入りした。

G大阪がボールを握るも、先にシュートチャンスを作ったのは東京V。23分、クロスのこぼれ球をつなぐと、山田が左足を振り抜く。DFにブロックされたボールはゴールへ向かうが、GKがなんとかキャッチした。27分にダワンがG大阪初シュートを放つが、GKマテウスがセーブしている。

前半をスコアレスで終えると、後半もG大阪がボールを持つ。51分にはクロスを山田が合わせるが、惜しくも枠を捉えない。55分には東京Vがクロスから木村が受け、反転からシュートに至るも、中谷進之介がブロックした。

66分には左の崩しから見木友哉が抜け出すが、GKをかわしにいったことでシュートは打てず。東京Vは決定機を逃す。70分にはG大阪がカウンターから決定機。山下がエリア内右からシュートに至るが、マテウスが好守でしのいだ。

ついに先制したのはG大阪。75分、中央の縦パスを坂本一彩が落とすと、宇佐美がスルーパス。これをダワンが左足で沈め、大きな先制点を獲得した。

しかし、ドラマは最後に待っていた。セットプレーのこぼれ球を森田晃樹がミドルシュートを狙う。DFの足をかすめてゴールへ吸い込まれ、東京Vが同点に追いついた。試合は1-1のドローに終わっている。

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