鹿島アントラーズは12日、鬼木達監督の新指揮官就任を発表した。
現在50歳の鬼木監督は川崎フロンターレで指導者の道を歩み、特に下部組織では多くの才能を育成する。2017年に川崎Fの監督に就任し、初年度にリーグ制覇。その後も数々のタイトルを獲得。川崎Fでは7シーズンでリーグ優勝4回、天皇杯2回など、7つのタイトルを手にしている。
1993年に市立船橋高校から鹿島入りし、99年まで在籍したOBが指揮官として古巣に帰還。鬼木監督はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「来季から監督としてお世話になります鬼木達です。よろしくお願いします。1993年、Jリーグ元年にプロサッカー選手として自分のキャリアをスタートさせていただいた鹿島アントラーズで、監督としてまたファン・サポーターの皆さんと一緒に戦えることを大変うれしく思います」
「選手がサッカーを楽しみ、観ている人にも楽しんでもらう。その先に必ず勝利があると信じて、戦っていきたいと思います。タイトル獲得のためには、クラブに関わるすべての人の力が必要です。自分はアントラーズの一員として全力で戦います。ぜひ、皆さんの力を貸してください。必ずタイトル獲りましょう!」

