Qatar 2022 World CupSC

生涯の“ショー”へ装飾すすむカタール「2022年W杯まで1カ月を切った」

2022年カタール・ワールドカップ(W杯)は、あと1ヶ月足らずの11月20日に開幕を迎える。

カタール代表とエクアドル代表による開幕戦が始まるとき、それは中東国家、そしてアラブ地域全体にとって記念すべき日となることだろう。

今大会は初めてアラブ地域開催となるだけでなく、革新的でユニークなW杯になることが予想される。当然、その期待は大きい。新型コロナウイルスが流行して以降では、ファンへの制限が極めて少ないグローバルイベントとなることも相まってその期待はなおさらだ。

2022年W杯開催を祝す準備は世界中でなされており、カタールではファンや選手、その他関係者のためにすべてが完璧だということを保証するため、佳境に入った。チケットの需要からしても大会への期待感は非常に高く、カタールへと足を運ぶファンは約120万人にも上ると予想されている。

そして、誰もが特別なW杯を楽しむことができるよう、カタール側の人々は生涯最高のショーを開催することを決意している。

■冬季開催のW杯

David Beckham World Cup 1998Getty Images

W杯の日程が通常の6月~7月から外れることについては、カタールの気候が猛暑になる可能性があり、懸念されていたという理由がある。そのため、11月~12月に開催されることとなった。デイヴィッド・ベッカム氏らをはじめ、多くの人物がこれを不幸中の幸いと述べた。

ベッカム氏は「私は幸運にもW杯に3回出場することができたが、どのW杯イヤーでもシーズン中に50~60試合はプレーしていた」と『Al Jazeera』に対してコメント。以下のように続けた。

「選手たちは25試合ほどをプレーした後に今回のW杯に臨む。選手たちにとっては新鮮でエキサイトした状態で大会に臨むこととなる。彼らのエネルギーはトップレベルになるだろうし、ピッチ上で見られるものは過去のW杯とは違うものになると思う」

W杯期間中の選手たちのフレッシュさを担保する要素は、大会がシーズン途中に開催されるということだけにとどまらない。カタール大会ではすべての会場が1時間以内の距離にあるため、国をまたぐような大規模な移動は必要なく、チームは一か所に拠点を定めることができる。

また、同じ日に複数の試合を観戦できることは、ファンにとってのメリットだ。

■1954年以来最もコンパクトなW杯

興味深いことに、カタールは1954年大会のスイス以来、最も小さな領土でW杯を開催する。中東のカタールはビッグイベントを開催する能力があることを既に証明しており、W杯でさらにそれを見せつけることになる。

カタールの首長であるシャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー氏は先月、ニューヨークで開催された国連総会で「中・小規模の国であってもグローバルイベントを成功させることが可能だと、世界中が知るだろう」と語った。

また、W杯のためにカタールを訪れるファンたちは、ドーハやその周辺を拠点とすることになる。W杯への興奮はカタール全土に浸透しており、ドーハの一部ではファンを殺到を予想して急ピッチで開発が進められている。

アルビダ地区では、FIFAファンフェスティバルが開催される。11月19日から12月18日までの大会期間中、毎日無料で訪れることができる。

また、W杯開催を告げるバナーやポスター、切り絵が街のあちこちに掲載。2022年W杯に向け、カタールの準備は万端だ。

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