Andre Onana Man Utd 2023-24Getty Images

「昨季CL最高のGKが半年で世界最悪のGKになった?それはないよ」オナナが語る批判とマン・Uでの奮起

マンチェスター・ユナイテッドGKアンドレ・オナナは、今季加入からここまでのパフォーマンスを振り返っている。

昨季はインテルでチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出の立役者になるなど、大活躍を見せたオナナ。すると、今年夏の移籍市場で総額4720万ポンド(約86億円:当時)とされる金額でマンチェスター・Uへと加入した。しかし、加入直後から主に判断ミスやセービングに対する批判が相次ぎ、CLグループステージ敗退やプレミアリーグで厳しい戦いが続くチームとともに苦しい時間を過ごしていた。

オナナはイギリス『スカイスポーツ』のインタビューで、「僕は大きな野心を持ってここに来たんだ。全てに勝ちたかったよ。でも、物事は僕が望むようには進まない。ポジティブでいないとね」としつつ、移籍からここまでのパフォーマンスに納得していないと明かした。

「ユナイテッドでのここまでの自分に言わないといけないのは、全く満足していないということ。僕はもっとやれるんだということだ。サッカーはほんの一瞬で変化するし、今よりもやれるとわかっている。そしてすべてが変わった時、僕らはベストになれるんだ」

「昨シーズンのCL最高のGKが、半年後には世界最悪のGKになったって? それは違うよ! 最初にも言ったけど、一時的なものなんだ。大丈夫だとわかっている。今日でなければ明日、明日でなければそれ以降になるよ」

また、自身に対する批判について「批評する人はプラスだよ。結局はそれに対処しないといけないんだからね。世界最大のクラブの1つであるユナイテッドのGKの代償だ。うまくいかない時は批判されるものだし、僕は準備ができている。それは人生の一部なんだ」とコメントしている。

そんなオナナだが、17日に行われた第17節のリヴァプール戦でも先発出場。終始押し込まれる展開となり34本のシュートを浴びたものの、決定機を阻止するなど無失点に抑え、スコアレスドローの立役者となっている。

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