RB大宮アルディージャは12日、宮沢悠生監督との契約を更新し、明治安田J2・J3百年構想リーグも引き続き指揮を執ることを発表した。
これまでの指導者キャリアではザルツブルクの育成年代を指導していた宮沢氏。2025シーズン途中から大宮を率いると、チームを昇格プレーオフ圏内である6位へと導いた。昇格プレーオフで惜しくも涙をのんだが、手腕が評価され続投が決まった。
宮沢監督は公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「2025シーズン、困難な局面で大役を引き受けました。しかしどんな時もサポーターの声援はチームを後押しし、みなさまの存在によって選手、スタッフ、そして私自身をプレーオフまで導いてくれました。来シーズンも引き続きチームの指揮を執るチャンスをいただきました。あの悔しさから這い上がって、RB大宮アルディージャと進んでいけるチャンスをいただけたこと、大変光栄に思います。サポーターのため、目の前の勝点を泥臭く掴み取るため、最後まで全力で走り続ける、狩り続ける姿勢をベースとして、足りなかった部分をクラブ一丸となって成長していく覚悟と責任を持って臨みます。来シーズンも応援をよろしくお願いします」
