日本代表デビュー戦で結果を残した三笘薫が、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オマーン代表戦後のフラッシュインタビューに応じた。
日本は現地16日、最終予選の6戦目でオマーン代表と対戦。初戦で敗れた相手との一戦では、リターンマッチでもなかなかスコアを動かすことができず苦戦を強いられたが、後半に途中投入された三笘が攻撃を活性化させる。
フル代表デビュー戦ながら、左サイドからの仕掛けで再三にわたってオマーンにとっての脅威となると、81分には中山雄太のパスを受けてボックス左からクロスを供給。伊東純也の決勝点をお膳立てしてみせた。
1-0で勝利した直後、三笘がアシストのシーンを振り返っている。
「(中山)雄太君が素晴らしいボールをくれたので、前にスペースがありましたし、中にクロスを上げれば何か起こるんじゃないかと思って上げました。今日の試合はサイドにスペースがありましたし、点を取るシチュエーションだったので、すごくやりやすかったです」
また、次戦に向けては「まだまだ厳しい戦いがあるので毎試合毎試合チーム一丸となって頑張りたいと思います」ともコメント。残り4試合時点でオーストラリア代表をかわして2位に浮上した日本だが、大きな存在感を放った新星は気を引き締めている。
