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【前半速報】サッカー日本代表、オマーン戦は五分五分の攻防で前半スコアレス…伊東純也に決定機も決め切れず

カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオマーン代表vs日本代表が、現地時間16日に行われている。

最終予選でこれまで5試合を終え、2位・オーストラリア代表と勝ち点1差の3位につける日本。折り返しとなる6戦目では、予選の初戦で敗北を喫した4位・オマーンとのリターンマッチに臨んでいる。

スタメンはベトナム代表戦から1名のみ変更し、累積警告により出場停止となって離脱した守田英正に代わって柴崎岳が先発。遠藤航、田中碧とともに4-3-3の中盤を構成することとなった。

また、前線には伊東純也、大迫勇也、南野拓実の3枚が入り、ディフェンスラインも右から山根視来、吉田麻也、冨安健洋、長友佑都が引き続きスタートから送り出されている。

試合の立ち上がり、比較的オマーンにボールを持たれる日本は長友の左サイドから攻撃を受ける。簡単には良い位置からはシュートを打たせないものの相手の積極的なプレーに押されて攻勢に転じきれない時間が続く。

徐々に高い位置へと押し上げる日本は16分、伊東が右サイドから左足でクロスを供給。中央の大迫が相手と競り合いながら飛び上がったがボールに触れることはできなかった。

23分には日本に決定機。左サイド高い位置でボールを持った長友が縦に突破してふわりとしたクロスを上げ切る。ボックス右でフリーになっていた伊東が右足で合わせたが枠を外れた。

前半半ばにはイサム・アブダラ・アルサビが左足首辺りを抑えて立ち上がれなくなるアクシデントがオマーンに発生。34分に最初のカードが切られてハリド・ハリファ・アルハジリが投入される。

しかし、日本はその後もボールを動かしつつもオマーンを崩し切るには至らず、スコアレスのまま前半を終えた。

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