U-24日本代表MF相馬勇紀が3日、試合後の記者会見に出席してスペイン戦を振り返った。
日本代表は3日、東京五輪男子サッカー準決勝でスペインと対戦。90分間を終えてスコアレスとなったが、延長後半にマルコ・アセンシオの一発を浴びて0-1と敗れた。試合後の会見で「ピッチ上での差」を問われた相馬は「なかなか色々なシーンが思い出せなくて…」とショックを隠せない様子を見せつつ、このように語る。
「最後のクオリティのところの差が世界で勝てるか勝てないかの差だと実感しました。今覚えている光景として、最後にアセンシオ選手がターンして左足で一発巻いて決めたシュートを鮮明に覚えていて、それに対して自分は途中から出た中でクロスを上げるところまで、ゴールの近くまでは行ったけど、やっぱり最後のところがどうしても通らない、相手に当たってしまう。そういったところの差でチャンスは同じくらい作れたと思っていたのですが、最後のクオリティの差というところに勝ち進めるか進めないかというところを感じました。本当に悔しいです」
準決勝で敗れ、3位決定戦に回った日本。銅メダルを争う戦いとなるが、相馬は「心と身体の整理が必要だと思います」と語る。
「まず、今…やっぱり悔しい思いが残っているので、まだ整理ができていない状況なので、しっかりまずは気持ちのところを整理したいと思います。でもその中でも、負けた試合には必ず敗因があって、どこが足りなかったのか、どのプレーが良かったのか。そういった一つ一つから目を背けてはいけないと思うので。まずはこの悔しさをしっかりと整理して、この試合で何が足りなかったのか、どうしたら勝てたのかということに、考えて向き合って。そしてまた、今日の悔しさをチーム、そして個人の力に変えて戦っていきたいと思います」
さらに、相馬は続けて「もう金メダルは取れないですけど、メダリストになって僕はこのオリンピックが始まる前に日本のみんなを笑顔にしたいということを思って、戦い始めたので、絶対にメダルという結果を持って、今できる最大の、日本に元気を与えて笑顔にできるようにしていきたいと思います」とメダリストになることを誓った。
