なでしこジャパン(日本女子代表)を率いる高倉麻子監督が、イギリス女子代表戦の敗戦について語った。試合後のインタビューで語っている。
21日に行われたカナダ女子代表戦を1-1で終えていたなでしこは、24日にイギリスと対戦して0-1で敗戦。前半は攻め込むシーンも多かったが、後半に入って受けに回る時間が増加すると、74分にエレン・ホワイトに頭で決勝点を奪われた。
高倉監督は、相手のエースを十分に警戒していた中で仕事をさせてしまったことの無念を口にしている。
「難しい試合になると分かっていたので粘り強く勝ち点1、3を取るということで集中していましたが、ひとつのプレーで仕留められて、向こうの思っていたゲームプランになってしまったかなと思います」
一方で、ボールを持った際の攻撃面についてはある程度の手ごたえを感じているようだ。
「最初のカナダ戦では守備のところでの、全体的な形というか。後ろに引っ張られてしまってそこから攻撃に人をかけられなかったので、前目に人をかけていこうと話していたので。今日は押し込まれましたが、攻撃では自分たちのやりたい形も出てきたと思うので、前向きにそれを捉えつつ次の試合に向かいたいと思います」
そして、決勝トーナメント進出に向けて勝利が至上命題となる最終節では、27日にチリ女子代表と対戦。高倉監督はチームを立て直すことを誓った。
「本当に勝ち点3を取りに行くということなので、点を取るということに関しては、また攻撃の厚みもそうですし、全体的なコンビネーションやシュートを打ち切るというところでもう一回チームとして確認して進んでいきたいと思います」
なお、この試合ではエースの岩渕真奈がベンチスタートとなっていたが、高倉監督は「ちょっと万全ではないんですけど、プレーできるのでまた次に向かってやっていきたいと思います」と、無理をさせない起用だったことを明かした。
