20210327_TanakaShunta(C)Getty images

U-24日本代表から田中駿汰の負傷離脱が発表…追加招集選手はなし

日本サッカー協会(JFA)は27日、U-24日本代表から北海道コンサドーレ札幌MF田中駿汰が離脱することを発表した。

2020年より札幌でプロキャリアをスタートさせた田中は、初年度から明治安田生命J1リーグ31試合に出場。2年目の今シーズンもここまでリーグ戦5試合に出場している。

代表歴としては大阪体育大学在学中の2019年5月にU-22日本代表に選出され、同年12月にはEAFF E-1サッカー選手権2019でA代表デビューも果たした。

以下に続く

東京五輪に向けて強化を進めるU-24日本代表は、今年3月のインターナショナルウィークで、南米予選を首位通過したU-24アルゼンチン代表とのSAISON CARD CUP 2021を2試合戦う。1戦目は26日に東京スタジアムで行われ、日本は0-1での敗戦を喫した。

スタメン起用も予想されていた田中だったが、その試合ではメンバー外。横内昭展監督は試合後、「昨日(25日)の練習の後に検査をした。肉離れということで少し使えない状況になってしまった」とコメントしており、北九州スタジアムで行われる29日の2試合目に向けて、状態が懸念されていた。

そして、JFAは27日、田中が離脱することを発表。理由は横内監督が述べていた通り怪我のためと伝えられている。なお、田中に代わる新たな選手の招集はない。

広告