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スペインメディア、久保建英の高精度CKアシスト2本に「クロースは誇り高いだろう」

U-24日本代表は29日、北九州スタジアムでの国際親善試合『SAISON CARD CUP 2021』でU-24アルゼンチン代表と対戦し、3-0で勝利した。この日2アシストを記録するなど活躍したMF久保建英は、スペインメディアでも取り上げられることになった。

久保建英はこの試合の68分と73分、左CKから精度の高いクロスを送って板倉滉のヘディングゴールを導き出し、アルゼンチン撃破に貢献。レアル・マドリーを所属元とするヘタフェMFの活躍は、やはりスペインメディアにとっても見過ごせないものだった。

スペインのスポーツ紙『アス』の電子版は、その2アシストの映像を大々的に紹介。映像の見出しで「クロースは久保のことを誇り高く思っているだろう。違うぞ、これはリピートされた映像ではない」と記し、本文では次のような見解を示している。

以下に続く

「注目すべきは、5分の間に類似した2ゴールが生まれたことだ。クボのキックもイタクロ(イタクラの誤字)のヘディングも、ミュージアムで取り扱われるべきだろう」

立て続けにまったく同じような高精度のクロスを蹴る選手として、スペイン、ひいてはフットボール界でまず名前が挙がるのはレアル・マドリーMFトニ・クロースだろう。『アス』電子版は、久保のプレースキックの素晴らしさをキックのマキナ(機械)と称されるレアル・マドリーの先輩クロースと比較したかったようだ。

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