Fernando-Batista(C)Getty Images

南米王者アルゼンチンの指揮官、完敗を認める「日本が上回っていた」。称賛したU-24日本代表の長所は?

U-24日本代表は29日、北九州スタジアムでの国際親善試合『SAISON CARD CUP 2021』でU-24アルゼンチン代表と対戦し、3-0で勝利した。試合後、アルゼンチンのフェルナンド・バティスタ監督が会見で試合を振り返った。

横内昭展監督が率いるU-24日本代表は、26日に0-1で敗れたアルゼンチンと再戦。先発9選手を入れ替えた日本は高いインテンシティを発揮すると、44分に林大地のゴールで先制する。後半にも、久保建英のCKから板倉滉が立て続けに同じ形でヘディングシュートを決めて、3-0に。最後まで集中を切らさなかった日本が、南米予選を首位通過した強豪に3-0で快勝した。

試合後、バティスタ監督は「前半の最後のゴールで選手たちの集中がそがれてしまいました。後半はアルゼンチンがよりボールを保持しましたが、残念なことにセットプレーから2失点。選手のパフォーマンスも2試合で見ることができましたし、様々な結論を出すことができました」と、失点場面を嘆きつつも今後に向けて有意義な試合になったことを強調。日本については、「インテンシティが高く、アグレッシブなのが日本代表の長所。一試合目もそのような戦い方を見せていましたが、一試合目は私たちが上手く長所を消すことができていました」と話しつつ、中2日での再戦については以下のように話した。

「48時間とか72時間の中で移動してプレーすることは我々にとって日常茶飯事で、それを言い訳にはしたくないです。東京五輪はより要求されるレベルが高い大会ですので、それに向けて今回の内容を活かしていきたいですね」

さらに、「試合の展開とは常に変わるもので、1試合目は私たちが上回っていましたが、今日は日本が上回っていました」と2試合共に妥当な結果であったとの見解を示し、「このような試合ではチームと個人のパフォーマンスを確認し、そこから得た教訓は個人的なものとして選手に伝えたいです」と、本大会に向けてさらにチーム力を向上させることを見据えた。

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