U-24日本代表を率いる森保一監督が、DF酒井宏樹が東京オリンピック(五輪)2020の準々決勝で出場停止になったことについて触れている。試合後の会見で語った。
日本は28日、グループA第3節でU-24フランスに4-0で快勝。U-24メキシコ代表戦から3名を入れ替えて臨んだ一戦では、冨安健洋が負傷から回復して初出場したほか、2戦連続先発出場していた林大地がメンバー外となっていた。
それでも、冨安はコンディションの不安を感じさせない抜群のパフォーマンスを発揮し、林に代わって先発した上田綺世も先制点と2点目に絡んだ。リードしていた後半には久保建英に代わって出場した三好康児や、同じく途中出場となった前田大然もネット揺らした。
上田や冨安について森保監督は「コンディションがトップパフォーマンスではなかった選手たちが戻ってきてくれて、試合でも良いパフォーマンスを発揮してくれたことは、チームにとってさらに厚みが出てこれからの戦いに勢いが出るのかなと思います」とチームにもたらすポジティブな影響を強調し、以下のように続けた。
「メキシコ戦から3人メンバーを入れ替えて戦いました。3人を入れ替えるともしかしたら試合が、これまでの流れがうまく継続できず、我々が思っていないような内容や結果になる可能性があるところも、今日入ってくれた3人の選手たちは誰が入ってもチームが変わらないこと、しっかりと結果を残せることを見せてくれたと思います」
最高の結果を残すことができたフランス戦。しかし、酒井が試合の中で今大会2度目の警告を受けており、準々決勝に出場することはできない。それでも、森保監督は「次の試合は酒井が累積警告で出られませんが、誰が出ても選手たちのことを評価しています」と不安を振り払う。22名の選手たちへの信頼を強調した。
「我々には22人の選手がいて、22人の選手すべてが、スタメンで出ても途中から試合をしてもチームとして機能することは、練習の時から見せてくれています」
限りなく理想に近いマネジメントを行いながら、大会で唯一の勝ち点9を獲得した日本。「慢心も過信もない。とにかく上を目指すところを、さらに続けていければ」と気を引き締める森保監督の下、日本の選手たちは31日の準々決勝U-24ニュージーランド代表戦でも変わらぬクオリティを見せてくれそうだ。
