ポルトガル2部オリヴェイレンセとの期限付き移籍を延長した56歳の元日本代表FWの三浦知良に、イタリアメディアも驚きを隠せない。
56歳の三浦は、今年1月に横浜FCからオリヴェイレンセへレンタル移籍。リーグ戦4試合に出場してシーズンを終えた。レンタル期間は先月末で終了していたが、オリヴェイレンセは11日、2023-24シーズンも三浦が同クラブでプレーを続けることを発表した。
そんな元日本代表FWについて、イタリアメディア『メディアセット』は「不死身のミウラ」と報道。「彼の記録はおそらく永遠に塗り替えられることはないはず」だが、「史上最年長の日本人サッカー選手に引退する意思はまったくない」と綴り、驚きを隠せない。
「彼が1967年生まれの56歳でなければ、よくあるニュースに聞こえてしまうところだろう」と指摘しつつ、1986年にブラジルでデビューを飾り、イタリアや日本、クロアチア、オーストラリア、そしてポルトガルを渡り歩いてきた三浦にスポットライトを当てた。
「ミウラのキャリアがどれほど信じられないものであるかを理解するためのエピソードがいくつかある」と紹介。1994-95シーズンに日本人選手として初めてセリエAに挑戦した三浦が「ジェノアでプレーしていた1994年9月5日、ミラン戦でフランコ・バレージと頭同士がぶつかりあい、負傷退場した」と綴り、ミランの往年の名選手とのマッチアップを振り返った。また、ジェノア時代、指揮官の「プロフェッソール(先生)ことフランコ・スコーリョは、最初は彼のことを疑いの目で見ていたが、のちに絶対的な真摯さと献身的な姿に心を奪われた」と綴った。
このほか『Fanpage』は、「カズ・ミウラにとって時間は止まっている」と報じたほか、『ユーロスポーツ』イタリア版も「無限のカズ・ミウラ…56歳で契約を延長し、ポルトガル2部のクラブでプレーを続ける。日本の伝説的FWがもう1シーズンキャリアを続ける」などと伝えている。


