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奥川雅也が日本人対決で今季3ゴール目! 遠藤航&伊藤洋輝のシュトゥットガルト相手に決勝弾、ビーレフェルトを今季初勝利に導く

ブンデスリーガ第11節が6日に各地で開催された。

シュトゥットガルト対ビーレフェルトでは、日本人対決が実現。シュトゥットガルトで遠藤航と伊藤洋輝が先発した一方、ビーレフェルトも奥川雅也がリーグ3試合ぶりにスタメン入りした。

試合はその奥川が動かす。20分、ヴィマーのスルーパスから伊藤を出し抜く形で最終ライン裏にうまく抜け出した奥川がGKとの一対一を冷静に制し、チームに先制点をもたらす。奥川はこれが今季リーグ2ゴール目、公式戦3ゴール目となった。

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一方、伊藤と遠藤がそれぞれセンターバック、ボランチとしてビルドアップにもしっかりと参加していったシュトゥットガルトはハーフタイムにかけて押し気味に試合を進めたが、ゴールを割れずに前半を終える。

後半もシュトゥットガルトが能動的に同点弾を狙っていったが、ビーレフェルトも耐え忍ぶ。終盤にギアを入れ直したビーレフェルトは2度にわたって枠に嫌われる場面があったが、そのまま逃げ切り。81分までプレーした奥川の決勝弾により、待望の今季リーグ戦初白星を手にした。なお、遠藤は72分に交代、伊藤はフル出場している。

また、首位のバイエルンは同時刻に、3位フライブルクをホームに迎えた。30分にゴレツカがゴールを挙げてリードして試合を折り返すと、75分にはレヴァンドフスキが今季公式戦23ゴール目を記録。アディショナルタイムには1点を返されたものの勝ちきり、リーグ4連勝で首位をキープしている。

そのほか、ボーフムの浅野拓磨はホームでのホッフェンハイム戦でリーグ3試合連続の先発。66分にノヴォトニーのゴールで先制したボーフムは75分にPKを獲得して追加点のチャンスを得るも、キッカーを務めたGKリーマンが枠外に飛ばして失敗。それでもボーフムは試合終了間際、相手がCKで総攻撃した中、ボールを拾ったパントビッチが自陣から無人のゴールにロングシュートを決めて、2-0で勝利した。浅野は直接ゴールに関与することはできなかったが最後まで守備にも奔走し、今季初のフル出場で勝利に貢献している。

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