ビーレフェルトのMF奥川雅也が加入後初ゴールの裏側を語っている。ドイツ誌『キッカー』が伝えた。
ビーレフェルトは14日、ブンデスリーガ第25節でレヴァークーゼンと対戦。奥川と堂安律は揃って先発出場を果たした。すると17分に堂安がクロスに合わせてビーレフェルトが先制点を奪う。
さらに57分には、カウンターから最後は奥川がGKとDFのタイミングを外し、冷静にゴールを陥れる。奥川にとっては移籍後初ゴールとなった。その後、ビーレフェルトは1点を許すも、2-1と逃げ切り、強豪レヴァークーゼンを相手に勝利を手にしている。奥川は試合後、「僕らにとって非常に重要な試合だった。みんなで戦って、みんなで走りたいと話していましたから」と振り返った。
また、自身のゴールについては「ボールは少し難しかったけど、時間がありましたね。(堂安)律が叫んだんですよ。『シュート!シュート!』とね」と話し、パスを受けられる状態にいた堂安にフィニッシュを求められていたことを明かした。
堂安も奥川については「もちろん、彼の初ゴールを祝うことができて嬉しいです」としつつ、「でも、一番大事なのは勝ち点3です」と勝利を喜んだ。なお、ブンデスリーガでは2人の日本人選手がともにゴールを挙げ、勝利するのは史上初のこととなっている。
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